ライブドア事件特集ブログ:山形 浩生さんより - livedoor Blog(ブログ)
【山形浩生】ライブドアの何がいけなかったの? トレンド-オピニオン:IT-PLUS
山形さんのことだから、「ウンコなビジネスのウンコな議論ですな。」くらいのこと書くのかなあと思ったら、意外に普通。ま、強引に要約するとそういうことなのだろうけど。
株式で損した人は無知だったとはいえ本当に気の毒だと思う。やっぱりバカだからではすまされないですよ。あと、糾弾されるべきはライブドアより消費者金融の宣伝ばりに株式で簡単に儲けられるとマーケティングしてた会社や人なのでは。んなわけないだろうとつっこむアナウンスもあんまり聞かなかった気がするし。
なので山形さんには是非とも、「血も涙も無いファイナンス入門」を完成させて欲しいです。今こそその次期なのでは!こんな事言ったら、自分で勉強しろよと罵倒されそうですが。この一件で株式に俄然興味でてきたので是非読みたいです。
さっきウンコなビジネスとか書いちゃいましたけど、事件前からライブドアのスタッフってむちゃくちゃ優秀だなあと常に思ってました。テクニカルな部分では。
いつになく炎上していた「ライブドアの技術の話」でもふれられている通り、サーバー保守の件もそうだけど、サービスのプロモーション手法でも、デザインでも、開発スピードでも。いつも歯ぎしりしてます。事件後の広報対応ですら冷静で、すげーライブドア!と対岸で眺めてました。逮捕当時のlivedoorニュースなんて見てる方がヒヤヒヤしましたよ。
モノマネサービスが各所でやり玉にあがってるけど、(個人的にはぼくらのサービスもパクられたたちだからアレだけど。ま、腹が立ったというより面白かった。)彼らの良い部分のノウハウを今度は僕らがモノマネする番なのでは。そういう意味でも、まずかった点も含めてあらゆる事がオープンになってほしいです。無理かな。
「ライブドアの技術の話」で煽ってる人たちは、ライブドアの技術有る無しはとりあえず置いといて、この状況で、いったい彼らは何を行っていたのか?というような、好奇心が働いてもよかったのでは。推測の域をでないとしても。それがプロというものでしょう。ぼくはサーバー管理についてはド素人なんで何とも言えないけど。
そういう意味でnaoyaは全うなプロフェッショナルだなあと思いました。