2009 年 8 月 のアーカイブ

ギターを買いました+近況

2009.8.12 (水)

ちょっと前の話になるのですが、前々から欲しかったギターを買いました。

買う一月ぐらい前からいろいろな楽器店を訪れては(自分では弾けないので)店員さんに弾いてもらってました。そして、最終的に選んだモデルはこちら。

Gibson Les Paul Studio

Ebony(黒)のタイプです。ピアノのようなボディのかなり奇麗なギターです。未確認ですがアヴリル・ラヴィーンも使ってる(た?)モデルだそうです。

ギターはかなり大雑把に大別すると、フェンダータイプとレスポールタイプがあってそれぞれ特徴があるとのことですが、自分はレスポールタイプの暖かみのある太い音にグッときてしまい、ずっと欲しいなあと思っていた次第です。

このモデルを選んだ理由は、一つ上のモデルと比べても装飾を簡略化した以外、音的には同じという楽器屋店員の売り文句が決め手でした。人前でパフォーマンスする事はしばらくは無いだろうという事で決定です。それでもちょっと高かったのですけど。実利重視。宅録専門です。

ここ1,2週間は、作曲活動は少し休んでギターの練習をしていました。まだうまく弾けないですけど楽しいですね。鍵盤とはまた全然違った仕組みで音が出るのでかなり新鮮です。とくにコードの組み立てが。

10代の頃によく聴いていたNirvanaの楽譜と、初心者向けのDVD付きのチュートリアル本を買ってきて練習しています。

about a girl
[audio:http://www.minfish.jp/mp3/about_a_girl.mp3]

一応、波形編集もしてるのですが、自分で言うのもアレですけど、かなり下手ですね。。。(はぁー。タメ息。)
はじめて間もないのであたりまえかもしれませんが。リハーサルではうまく弾ける(と感じる)のに、Recボタンを押すと毎回間違えるのはなぜだろう(笑)。もう少しうまくなったらぜひ自分の曲を弾いて録音したいです。せめて、波形編集すれば人に聴かせられるくらいのレベルに持っていければと。

最近は、立て込んでいた本業の方も少しだけ落ち着いてきたので、秋にかけて音楽制作にも時間がさけそうです。
今日は仕事から少し早く帰ってきて家で映画を観ました。「ロシュフォールの恋人たち」です。初めて見たのは美大生になりたてのころで映像論の授業ででした。当時はあまりに映像と音楽がくどすぎて、途中で観るのを挫折したものです。今観ると以外にすんなり観れてびっくりでした。後のほうの派手派手なシーンと対比して抑え気味のオープニングのタイトルロールと、ジーン・ケリーの登場の場面は今観てもかっこいいですね。無理矢理感が漂う画面の色彩構成はきっとカラーフィルムの価値が今と違っていたからなんだろうなと。もちろん音楽もとってもカッコ良かったです。特撮やCGに頼らないこういったライブ感のある映画は昨今でも、もっとあっても良いのになと思いました。

映画好きの「教養」の部類かなと。