‘uncategorized’ カテゴリーのアーカイブ

近況など

2010.5.5 (水)

メインのMacが年明け早々に壊れてしまい、音楽制作が全くできない状況です。とほほ。。。ギターをちょろちょろと弾いたりはしてますが。

サブマシンのMacBookでかろうじてネットにつないでるような状態です。

以下、音楽制作に関係ない事です。

年度が変わる少し前に、とある方から、5年以上前に翻訳した文章についての誤り等々を指摘して頂きました。やっと反映できたので公開しておきます。こんな辺境なサイトまでお越し頂いた上に、とても丁寧な注釈まで送っていただき、本当にありがとうございました。

「Web2.0に道徳を持ち込むな」
http://www.minfish.jp/blog/archives/2005/10/web_20_2.html

この文章は、いまではすっかりなりをひそめたweb2.0がやたらと盛り上がっていた時期の文章で、そのアンチテーゼ的なことが書かれていた文章でした。2010年の現在、web2.0は単なるブームとしてしぼんだだけでなく、業界全体が、不況、寡占などのほか、以外にも凡庸な理由で活力を奪われていってるように思います。結局、広告以外に有効なビジネスモデルが確立できなかったように思います。また、ニコラス・カーが当時指摘している以上に、「プロフェッショナル」という人たちは厳しい立場になっているんだろうなと想像する反面、近年のバズワードである「クラウド」とか「電子書籍」に対してもかりそめにもweb2.0を通過した人たちは眉につばをつけて聞かざるを得ないのだろうと、いまざっと読み返して思いました。

練習

2009.9.23 (水)

次に作る曲はギターインストにしようと思っているので、ギター録音の練習です。
短い曲なのですが何度も録音し直したので時間がかかりました。普通に弾けているのにRecボタンを押すと、とたんに弾けなくなるのはなんでなんだろう。生録音は手間もかかるけど、音の存在感が打ち込みの音源と全然違うと思いました。あと、弾きやすい曲というのは基本的に良い曲なんだなと。

商業アーティストが作った曲なのでYouTubeにアップ。YouTubeデビューです(笑。この曲はYouTubeで弾いているひとがいっぱいですね。人気なんだなー。うまいなーと思う人もちらほら。自分ももっと練習してうまくなりたいです。YouTubeはアーティストのPVとか音源ズバリはNGですが、自分で演奏したのは大丈夫とのことです。

参考:YouTubeがJASRACと契約 演奏動画、投稿可能に

iMovieを久しぶりに使ってみたのだけど、iMovie’08だと編集した動画を直接YouTubeにアップ出来たり機能がだいぶ進化していました。逆に使い方がよくわからなくなった所も。。。今は確か’09が最新だったかな?ムービー作りも練習です。

今回使用した写真はロンドンのハイドパークで撮ったものです。もういま時分は寒くて暗いだろうけど、夏のほんの数週間のハイドパークは本当に美しい。また行きたい。

ギターを買いました+近況

2009.8.12 (水)

ちょっと前の話になるのですが、前々から欲しかったギターを買いました。

買う一月ぐらい前からいろいろな楽器店を訪れては(自分では弾けないので)店員さんに弾いてもらってました。そして、最終的に選んだモデルはこちら。

Gibson Les Paul Studio

Ebony(黒)のタイプです。ピアノのようなボディのかなり奇麗なギターです。未確認ですがアヴリル・ラヴィーンも使ってる(た?)モデルだそうです。

ギターはかなり大雑把に大別すると、フェンダータイプとレスポールタイプがあってそれぞれ特徴があるとのことですが、自分はレスポールタイプの暖かみのある太い音にグッときてしまい、ずっと欲しいなあと思っていた次第です。

このモデルを選んだ理由は、一つ上のモデルと比べても装飾を簡略化した以外、音的には同じという楽器屋店員の売り文句が決め手でした。人前でパフォーマンスする事はしばらくは無いだろうという事で決定です。それでもちょっと高かったのですけど。実利重視。宅録専門です。

ここ1,2週間は、作曲活動は少し休んでギターの練習をしていました。まだうまく弾けないですけど楽しいですね。鍵盤とはまた全然違った仕組みで音が出るのでかなり新鮮です。とくにコードの組み立てが。

10代の頃によく聴いていたNirvanaの楽譜と、初心者向けのDVD付きのチュートリアル本を買ってきて練習しています。

about a girl
[audio:http://www.minfish.jp/mp3/about_a_girl.mp3]

一応、波形編集もしてるのですが、自分で言うのもアレですけど、かなり下手ですね。。。(はぁー。タメ息。)
はじめて間もないのであたりまえかもしれませんが。リハーサルではうまく弾ける(と感じる)のに、Recボタンを押すと毎回間違えるのはなぜだろう(笑)。もう少しうまくなったらぜひ自分の曲を弾いて録音したいです。せめて、波形編集すれば人に聴かせられるくらいのレベルに持っていければと。

最近は、立て込んでいた本業の方も少しだけ落ち着いてきたので、秋にかけて音楽制作にも時間がさけそうです。
今日は仕事から少し早く帰ってきて家で映画を観ました。「ロシュフォールの恋人たち」です。初めて見たのは美大生になりたてのころで映像論の授業ででした。当時はあまりに映像と音楽がくどすぎて、途中で観るのを挫折したものです。今観ると以外にすんなり観れてびっくりでした。後のほうの派手派手なシーンと対比して抑え気味のオープニングのタイトルロールと、ジーン・ケリーの登場の場面は今観てもかっこいいですね。無理矢理感が漂う画面の色彩構成はきっとカラーフィルムの価値が今と違っていたからなんだろうなと。もちろん音楽もとってもカッコ良かったです。特撮やCGに頼らないこういったライブ感のある映画は昨今でも、もっとあっても良いのになと思いました。

映画好きの「教養」の部類かなと。

音のクロッキー

2009.6.1 (月)

シューゲイザー風のテクノは、もろもろの課題がクリアできなくて頓挫。こういうときは気晴らしに別のことをするに限る。

鼻歌でメロディーを適当に歌って、良い案配になってきたら鍵盤で打ち込み。メロディができたら、コードを付ける、といった作業をしました。なるべく細かいことを気にせず短時間で、かつ雰囲気をつかむ感じで。でも、極力音ミスには気をつけて。これって絵画でいうところのクロッキーに似ているなと思った。このまま作り込んでも良いし。あと、この前のリハーモナイズの練習が多少生きているような気が。

しかしながら、鼻歌で作るメロディってどこかで聴いたことがあるようなものになってしまいますね。いろいろな音楽を聴いて音楽的土壌ももっと培わないと、と思いました。

sketch090531.mp3
[audio:http://www.minfish.jp/mp3/sketch090531.mp3]

旧Blogとインターネット

2009.5.9 (土)

このサイトはGoogleのアクセス解析を導入しているのですが、実は滅多に見ません(笑)
導入したのはちょっとした職業病みたいなものです。

さっきこのブログを更新するときに久しぶりにアクセス解析を見たのですが、旧ブログで書いた内容を探してこちらへアクセスしてくる方がいまだに多いことにちょっと驚きました。

旧ブログでは本業に関わるようなネット業界の事とか、ちょっとしたプログラミングのコードを載せていました。先日も、とある出版社の方から、ずいぶん昔に書いたコードを使わせてほしいとお問合せをいただきました。

このサイトは趣味の音楽サイトにしたいということと、本業もWeb制作全般の事からもっとビジネス的な領域やマネージメントにシフトしてきた(していきたいと思っている)ということもあり、アップデートな内容を更新出来ないので、ばっさり古いものを削除してしまいました。

自分は、インターネットの一番良い所というのは、小さな個人がビジネスの機会を得られる事や、技術的な革新ではなく、実は、「各々の好奇心に基づいた無償の助け合いの精神」なのではと思います。ということで、古い内容だし、大したことを書いていたわけじゃないのですが旧ブログを再アップしました。少しでもだれかの役に立てればと。

http://www.minfish.jp/blog/

よく、キーワードだけをちりばめて、たいした下調べもせず、全く内容の無い情報を日記的な文章で毎日毎日インターネット全体に公開する人がいますが、どうかなあと思います。SNSでやればいいのに。限られた人に向けて。ノイズがネット全体に増えて検索しにくい世の中になってきているように最近感じます。面白い日記って、もちろんありますし、検索のテクノロジーの問題もあるとは思いますが。

コンテンツを作るのはそれなりに手間がかかるし、必ずしもみんなが良いコンテンツを作れるわけじゃないけど、自戒の意味も込めて自分が思うインターネットのことについて、ちょっと書いてみました。もう少しWebを公開する意味を考えようと。サイトの更新頻度が悪い言い訳ではありません(笑)。

裏コード

GW中もなかなかアウトプットを出せずじまいでした。うーむ。今年は本業の方が秋まで立て込みそうなので少しでも進めたかった。

このブログもDTMマガジン感想日記になりつつありますが、今月6月号の藤巻式コード作曲講座の件です。「裏コード」です。トニックの半音上に出てくるドミナントということで説明を聞く限りではなるほどーと思ったのですが、譜面を見ると、む、む、む、難しい。。。講師の藤巻さんも番組でおっしゃっていましたが難しいです。全体を頭で理解する以前に、まず、鍵盤が弾けない。指が脳の指令と違う方向へと。。。勝手に違う指が。。。だ、ダメだー。。。

でも、サンプルのコード進行はどれもとてもカッコ良かったのでぜひ使えるようになりたいです。腰を据えてがんばります。

今月、掲載していただいた「end game」は、提出した後に「しまった!」と思うところが満載で、厳しいコメントを頂戴してしまいました。いつか、まるまる作り直してこのサイトに掲載出来ればと思います。

自分は30歳もだいぶ過ぎてからふと思い立って作曲を始めたのですが、これから2ヶ月に1曲ペースで作るとすると1年で6曲。仮に30年作り続けたとしても、たった180曲も作れないという事に気づきました。時間って大切です。

イメージトレーニング

2009.4.21 (火)

次に作りたいと思っている曲のイメージを養うために、iPodにこれは!と思う曲を詰め込み、ちょっと空いた時間にずっと聴いています。

どんな曲か?ずばりシューゲイザーな感じです。ハイティーン(ちょっと赤面する所ですね)の頃にハマっていたジャンルです。My Bloody Valentine「Isn’t Anything」とか「Loveless」、Ride の「nowhere」とか。懐かしいなあ。やっぱり今聴いても良い曲ばかりだなあ。

シューゲイザー (Shoegazer, Shoegazing) とは、ロックのスタイルの1つ。フィードバック・ノイズや深く歪ませたギターサウンド、ポップで甘いメロディーを際立たせた浮遊感のあるサウンドなどがシューゲイザーの一般的特徴として挙げられる。

シューゲイザーという名称は、この種のバンドではギタリストが終始うつむいてギターを弾くことが多かったことに由来し、Shoe(靴)を gaze(凝視)する人という意味でshoegazerと呼ばれるようになった(ドイツのシューゲルアインシュタインケリッヒが開発した音響装置に音がにているためシューゲイザーと呼ばれたというジョークもある)。当時は「ハッピー・ヴァレー」または「テムズ・ヴァレー」と呼ばれることもあった。シューゲイザーには1960年代後半に流行したサイケデリックミュージックのリバイバルまたは新解釈的な面があり、またその内省的な音楽スタイル全般がオルタナティヴ・ミュージックの1ジャンルと捉えられる事も少なくない。

wikipediaより。

当時は毎日毎日walkmanでこんな曲ばかり聴いて勉強もせずに絵ばかり描いてました。

次のボーナスでギターを買うつもりなのだけど、今は手元に無いし、それ以前に弾けないのでどうやって曲を作ろうか思案中。普通にギターサウンドのエミュレートっぽく作っても面白くなさそうだから、打ち込みとどう融合させるかが課題。音源ではギターっぽいのは使わない、というしばりを持たせたり。不自由さが自由を生む。たぶん。。。

良いアイディアが出るかもしれないし、出ないかもしれない。
そういう時間はとても楽しいです。

Hello world!

2009.2.7 (土)

Blogを再開しました。
以前ここで書いていたBlogは割とIT関係の動向とか技術よりのものだったのだけど、
こんどのは趣味でやっている音楽まわりの事になりそうです。

とりあえず、今作りかけの音楽などをアップロードしてみます。

[audio:http://www.minfish.jp/mp3/ego_elegy.mp3]