いままではmiをメインに使ってたのですけど、まどろっこしくなってきて、最近viを使う事が多くなってきました。Emacsも挑戦したのだけど、OSXのデフォルトで入っているのは動きがちょっともっさりしてて、操作も難しすぎるので即諦め。
というわけで、viをちょっとカスタマイズしてみたくなりました。
OSXのviは正確にはvimのことらしく、viの高機能版という位置づけらしいです。viのカスタマイズはユーザディレクトリの.vimrcというテキストファイルを編集して行います。
ぼくが設定した.vimrcはこんな感じ。
:set enc=utf-8 :set fenc=utf-8 :set fencs=sjis,iso-2002,euc-jp :map z $ set autoindent set showcmd set ruler set incsearch set number syntax enable autocmd FileType php :set dictionary=/Users/myUser/.vim/dict/php.dict :colorscheme desert :set softtabstop=4 :set showmatch :set matchtime=15
.vimrcから読み込むファイルはユーザーディレクトリの下に.vimというディレクトリを切ってそこに入れるそうです。
syntax enableにして色付けを行い、入力補完で、phpの辞書を入れておきました。
参考:Vim で PHP 関数の辞書を作成する方法についてのメモ
インサートモードで入力したいphpのスクリプトを数文字入れて「Ctrl-x, Ctrl-k」を押すと候補が出てきます。
カラースキームも変更できるみたいで、その場合は.vim/colors以下にファイルを保存して、
:colorscheme スキーム名
で有効になるらしい。とりあえず、desertというカラースキームが見やすそうなので採用。
参考:カラースキーム
という事で、viの画面はこんな感じになりました。
脳内補完がすすめばコードがはやく打てそうな感じ。
その他参考:
・Vim日本語ドキュメント
・viのコマンドモード早見表